上野動物園のハシビロコウ｜動かない鳥として有名ですが、動きます。

ハシビロコウは、動かない鳥として有名です。

大きなくちばしを持ち、睨みつけるような鋭い目つきで微動だにしないハシビロコウは、怖いけど可愛い感じがして、動物園では非常に人気があります。

今回は、上野動物園のハシビロコウを紹介したいと思います。

上野動物園のハシビロコウの動画（YouTube）

上野動物園のハシビロコウ

ハシビロコウは、中央アフリカの沼に生息している鳥です。

足から頭までの高さが1m以上もある大型の鳥で、青みがかった灰色の羽と、大きなくちばしを持っています。

ハシビロコウは、上野動物園の西園、アフリカの動物のコーナーで見ることができます。

上野動物園のハシビロコウの名前｜アサンテ/サーナ/ミリー/ハトゥーウェ

上野動物園には、4羽のハシビロコウがいます。

メスが3羽、オスが1羽です。

4羽の名前は下記の通りです。

• アサンテ（メス）
• サーナ（メス）
• ミリー（メス）
• ハトゥーウェ（オス）

ハシビロコウのコーナーでは、4羽の顔と名前が一致するように、看板がかけられています。

どれも同じ顔に見えるかもしれませんが、このように並べてみると、頭の大きさも目の形もくちばしの形も、随分と違いがある事が分かると思います。

それぞれのハシビロコウは、右足につけられたリングの色と数で見分けられるようになっています。

こちらのハシビロコウは、右足に緑のリングを1本つけているので、ミリーです。

こちらのハシビロコウは、右足に黄色のリングを2本つけているので、ハトゥーウェです。

上野動物園のハシビロコウは動かない鳥として有名です

ハシビロコウは、動かない鳥として有名です。

ハシビロコウは、魚が水面に上がってきた時に捕らえるため、じっと待ち伏せする癖がついています。

動物園などに行っても、どこか一点を見つめて、全く動こうとしないハシビロコウを見かけたことがある人も多いのではないでしょうか？

上野動物園のハシビロコウも、やはり水面を見つめて、全く動こうとしない様子でした。

上野動物園のハシビロコウは動きます｜ミリーはウロウロしていました

水場から離れたところに、どうも動いてるように見えるハシビロコウを見つけました。

こちらがハシビロコウの後ろ姿です。

右足に緑のリングが一つついているので、ミリーのようです。

ハシビロコウのミリーは、少し向きを変えたので、顔が見えるようになりました。

ハシビロコウのミリーは、何かを探してるように顔を上げ始めました。

ハシビロコウのミリーは、顔も足も動かしながら、その場でウロウロしていました。

のんびりとですが、ハシビロコウのミリーは、普通の鳥のように動いていました。

全く動かない鳥という雰囲気はなく、のんびりと足踏みをしたり、顔を上げ下げたりしていました。

あまりにも普通にハシビロコウのミリーが動いているのを見て、とても驚きました。

上野動物園のハシビロコウは、結構普通に動いているようです。

上野動物園のハシビロコウ｜まとめ

いかがでしたでしょうか？

上野動物園では、可愛いハシビロコウたちを見ることができます。

動かない鳥として有名なハシビロコウは、水面を見つめて全く動こうとしない姿が、とても愛嬌がありました。

でも、上野動物園では、普通に動いているハシビロコウも見ることができます。

特別な動きではなく、他の鳥と全く同じように、普通にウロウロと歩き回ってるハシビロコウを見るのも、結構楽しいものです。

上野動物園に来たら、是非、ハシビロコウも見てみて下さい。