亀戸天神は、梅の名所として有名です。
梅の咲く季節になると、亀戸天神の境内の一体が、白やピンクの梅の花で埋め尽くされます。
今回は、亀戸天神の梅を紹介したいと思います。
亀戸天神の梅

亀戸天神の御祭神である菅原道真公は、梅の花を好み、多くの梅の和歌を読んでいます。
そのため、境内には300本以上の梅の木が植えられています。
梅の見頃の時期になると、境内一帯は白やピンクの梅の花で埋め尽くされます。
亀戸天神の梅の見頃や開花状況

亀戸天神の梅の見頃は、2月中旬から3月上旬です。
梅の開花時期は、毎年気候によって異なります。
残念ながら、2020年現在では、亀戸天神のホームページには、リアルタイムで梅の開花状況は掲示されていませんでした。
亀戸天神のホームページには、その年の梅まつりの期間が掲載されています。
その期間を見つつ、リアルタイムで梅の開花状況を掲示しているTwitterやホームページを参考にしながら、梅の開花状況を確認してください。
なお、私は湯島天神と合わせて亀戸天神を見に行きましたが、湯島天神の梅が満開の日は、亀戸天神の梅は満開でした。

亀戸天神の梅まつり

毎年2月上旬から3月上旬まで、亀戸天神では梅まつりが開催されます。
梅まつりの開催期間は、亀戸天神の公式ホームページに掲載されています。
亀戸天神の梅まつりの様子|太鼓橋(男橋)周辺の梅

亀戸天神の真っ赤な鳥居をくぐると、真っ赤な太鼓橋(男橋)があります。
その太鼓橋(男橋)の前を時計回りに回ると、ピンクのしだれ梅を沢山見ることができます。
満開のピンクのしだれ梅の先に太鼓橋(男橋)を見ると、ピンクの梅と赤い橋がマッチして、とても素敵な写真を撮ることができます。

こちらは、満開のピンクのしだれ梅です。
空から降り注ぐように咲く梅の花は、非常に見ごたえがあります。

ピンクのしだれ梅の左には、紅色の梅の木もあります。

空を覆いつくすような満開の紅梅は、空の水色によく映えます。

こちらは鳥居から太鼓橋(男橋)を渡り、橋の上から本殿を見た景色です。
橋の向こうには、本殿まで梅の木が続いています。

左側を見ると、梅林の向こうには、東京スカイツリーが見えています。

橋を降りると、池の周りにも沢山の梅が咲いていました。
亀戸天神の梅まつりの様子|平橋周辺の梅

太鼓橋(男橋)の先には、真っ赤な平橋があります。

平橋の右側には、大きな梅の木があり、沢山の白い花を咲かせていました。

橋の周りには大きな池があり、池に向かって梅が枝を伸ばしていました。

この辺りの梅は、ほぼ満開の状態で、所狭しと梅の花が咲き誇っていました。
亀戸天神の梅まつりの様子|弁天社周辺の梅

弁天社の隣には、一本だけですが、濃い紅色の綺麗な梅の花が咲いていました。

振り返ると、池の前には、真っ白な白加賀が沢山咲いていました。
亀戸天神の梅まつりの様子|太鼓橋(女橋)周辺の梅

平橋の先には、太鼓橋(女橋)があります。
足の周りには、白や紅色の梅の花が咲いていました。

紅色の梅の花は、ほぼ満開の状態でした。

池の前には白い梅の花が咲き、こちらもほぼ満開の状態でした。

こちらは、太鼓橋(女橋)を渡り終え、本殿側から太鼓橋(女橋)見たところです。
太鼓橋(女橋)の向こうには、白とピンク色の梅の花が見えました。

となりの道から、太鼓橋(女橋)見たところです。
太鼓橋(女橋)の周りには、綺麗な梅の花が咲いているのが見えました。
亀戸天神の梅まつりの様子|本殿周辺の梅

こちらは本殿です。
本殿の左側には、白い梅、右側には紅色の梅の花が咲いていました。

こちらは、本殿前の白い梅の花です。
沢山の絵馬の上に、満開の白い梅の花が咲いていました。

本殿の右側の、紅色の梅の花です。
こちらも、絵馬の上に、鮮やかな紅色の梅の花が咲いていました。

白い梅の花の少し左側には、東京スカイツリーが見えました。
亀戸天神の梅まつりの様子|五歳菅公像周辺の梅

五歳菅公像の周りにも、梅の花が咲いていました。
こちらの碑石には菅原道真が、5歳の時に詠んだ梅の和歌が刻まれています。
亀戸天神の梅まつりの様子|御嶽神社周辺の梅

御嶽神社の前にも、沢山の梅の木が植えられていました。

御嶽神社の左側には、紅色の梅の花が咲いていました。

御嶽神社の右側には、白やピンクの梅の花が咲いていました。
亀戸天神の梅まつりの様子|御嶽神社から鳥居への参道周辺の梅

御嶽神社から鳥居へ向かう参道には、沢山の梅の木が植えられています。

碑石の前に植えられたたくさんの梅の木は、白やピンクの綺麗な花を咲かせていました。
亀戸天神の梅まつりの様子|紅梅殿周辺の梅

紅梅殿の周りにも、白やピンクの梅の花がたくさん咲いていました。

道の反対側には、大きな白いしだれ梅がありました。

空から降り注ぐように咲いている沢山の白い梅の花は、非常に美しくて豪華でした。
亀戸天神の梅|まとめ
いかがでしたでしょうか?
亀戸天神は、境内がそれほど広くないので、10分もあれば一周できてしまうくらいです。
その境内の中には、いたるところに梅の木が植えられており、ちょうど見ごろの時期に亀戸天神に行くと、境内は梅の花だらけになります。
亀戸天神は、電車の駅から少し遠いのが難点ですが、所狭しと咲き誇る白やピンクの梅の花は圧倒的で、無料でこんなに綺麗な花をたくさん見られるのは、本当にお得だと思います。
梅が満開の時期に亀戸天神に行くと、非常に満足度の高い景色を見ることができます。
梅の花が好きな方は、是非行ってみてください。
