北の丸公園の見どころを紹介｜皇居近くの緑豊かで静かな公園です

北の丸公園の見どころを紹介｜皇居近くの緑豊かで静かな公園です

北の丸公園は、東京都千代田区にある、皇居の側にある国民公園です。

もともとは、江戸時代に江戸城北の丸があった場所で、公園の名称はこれに由来します。

北の丸公園は、皇居外苑の一部とされている公園で、皇居の雰囲気に良くマッチした、緑豊かで良く整備された、美しい公園です。

北の丸公園の基本情報

北の丸公園の住所

北の丸公園の住所は下記のとおりです。

〒102-0091 東京都千代田区北の丸公園１−１

北の丸公園のマップ（地図）

北の丸公園マップ（地図）です。

公園の周りには、案内図の記載された看板がいたるところに立っています。

北の丸公園へのアクセス

北の丸公園へのアクセス｜電車で行く場合の最寄り駅

九段下駅（都営地下鉄、東京メトロ）から徒歩5分。

竹橋駅（東京メトロ）から徒歩5分。

北の丸公園へのアクセス｜車で行く場合の駐車場

北の丸公園には駐車場が3か所あります。

第一駐車場：科学技術館に隣接する、普通車専用の駐車場です。駐車スペースは143台分です。（利用時間は8:30～22:00）

第二駐車場：北の丸公園を入ってすぐ左手にある、普通車専用の駐車場です。駐車スペースは103台分です。（利用時間は8:30～22:00）

第三駐車場：北の丸公園奥に位置する駐車場で、大型バス・普通乗用車用の優先駐車です。（利用時間は8:30～17:00）

駐車場料金は、下記の通り。

• 普通車 3時間まで400円、以後1時間毎100円
• 大型車 3時間まで2000円、以後1時間毎400円

※武道館でイベントがある場合などは、駐車場が非常に混みます。場合によっては数時間待つこともありますので、イベント情報を確認したうえで、車で行くか検討した方が良いと思います。

北の丸公園へのアクセス｜自転車で行く場合の駐輪場

自転車の駐輪場はありません。

北の丸公園の入口

九段下駅からの場合は、田安門から入ります。

竹橋駅からの場合は、北桔橋門から入ります。

北の丸公園の開園時間・閉園時間

常時開放されている公園のため、特に開園時間・閉園時間等はありません。

何時でも好きな時に行くことができます。

ただ、22時頃には公園灯を消灯するため、それ以降の利用は控えるよう案内があります。

北の丸公園の施設について

北の丸公園の遊具について

北の丸公園には、ブランコや滑り台・砂場など、子供用の遊具はありません。

北の丸公園のトイレについて

北の丸公園には、数か所公衆トイレが設置されています。

公園内の各場所から５分程度歩けば行けるような個所に設置されているので、特に心配は必要ありません。

北の丸公園のベンチについて

北の丸公園内には、休息用のベンチや、テーブルもセットになった椅子が所々に設置されています。

ベンチで休憩したり、テーブルで食事を取ったりすることができます。

屋根付きのベンチもありますので、日差しが暑い時や雨が降ってきたときも、こちらで休むことができます。

北の丸公園の散歩道

北の丸公園の周りには、小さな散歩道があります。

木が沢山茂り、まるで森の中を探索しているような自然豊かな散歩道です。

木が多いため、夏に歩いても、日光が直接当たらず、涼しく散歩ができます。

北の丸公園の池

北の丸公園の中央には、広い池があります。

池には鯉も泳いでいます。

また、小さな魚や、最近都会では見かけなくなったあめんぼなども生息しています。

北の丸公園での過ごし方

北の丸公園へ子供と一緒に行く場合

北の丸公園には、子供用の遊具はありませんが、子供は沢山遊びに来ています。

北の丸公園は自然が豊かなので、蝶やトンボなど、虫たちも沢山います。

そんな虫たちを目当てに、虫網と虫かごをもって遊びに来ている子供たちが沢山います。

公園というより、小さな森に遊びに行くような感覚で、子供と一緒に公園で遊ぶのは楽しいと思います。

北の丸公園へペットと一緒に行く場合

北の丸公園にペットと一緒に行くことはできますが、首輪を外したり、他の人の迷惑になる行為は禁止されています。

北の丸公園でのピクニック

北の丸公園では、簡易的なピクニックも楽しむことができます。

お弁当とレジャーシートを持って、のんびりと楽しんでいるファミリーを沢山見かけます。

木が沢山あるので、夏でも涼しく過ごすことができます。

ただ、公園内にゴミ箱はなく、ゴミは持ち帰りが必要ですので、ゴミ袋の持参が必要です。

北の丸公園の歴史

北の丸公園は、旧江戸城北の丸のあった場所にあり、皇居外苑の一部となっています。

八代将軍徳川吉宗、九代将軍徳川家重の時代には、田安徳川家、清水徳川家の屋敷が置かれており、現在も各家の門が残されています。

北の丸公園の清水門

清水門は、江戸城北の丸の東側に位置する門です。

清水門は、1624年に建てられましたが、1657年の火災でで焼失し、1658年の再建されました。

国の重要文化財に指定されています。

北の丸公園の田安門

田安門は江戸城北の丸の北側に位置する門です。

現在の田安門は、江戸時代初期の1636年に建てられた門で、国の重要文化財に指定されています。

北の丸公園の桜

北の丸公園には、約330本の桜が植えられており、3月下旬～4月上旬が見ごろとなります。

桜が満開の時期には、毎年多くの花見客で賑わいます。

北の丸公園のもみじ

北の丸公園に西側には「モミジ山」があり、イロハモミジやオオモミジ、ヤマモミジなどが沢山植えられています。

11月下旬～12月上旬に紅葉はピークとなり、毎年多くの観光客で賑わいます。

北の丸公園の周りの施設

北の丸公園内施設｜ 科学技術館

科学技術館は、北の丸公園内にある博物館（科学館）です。

各階には、テーマに基づいた約20の展示室があり、体験しながら楽しんだり学んだりすることができます。

一部の展示室では、ワークショップや科学教室を開催しており、実際に体験しながら、科学を学ぶこともできます。

北の丸公園内施設｜日本武道館

日本武道館は、北の丸公園の中にある武道館です。

日本伝統の武道を普及奨励することを目的に設立されました。

現在は、屋内競技場、多目的ホールとしても幅広く利用されています。

千鳥ヶ淵緑道

北の丸公園を出ると、お堀沿い約700mの遊歩道、千鳥ヶ淵緑道があります。

千鳥ヶ淵緑道の周辺には約260本の桜が植えられており、桜の名所としても有名です。

千鳥ヶ淵緑道の途中には、千鳥ヶ淵ボート場があり、ボートに乗ることもできます。

雨上がりには、空に虹がかかるのを見ることもできます。

北の丸公園の見どころを紹介｜皇居近くの緑豊かで静かな公園です｜まとめ

いかがでしたでしょうか？

北の丸公園は、皇居の近くにある、緑豊かで広く静かな素晴らしい公園です。

昔から緑が保護されているためか、虫や魚や鳥など、野生の生き物も沢山生息しています。

子供用の遊具はありませんが、子供にも大人気の公園です。

お弁当を持って、ピクニックをするのも素敵です。

是非、一度来てみてください。