善養寺の菊まつり｜影向のマツで有名なお寺で開催される影向菊花大会

善養寺の菊まつりは、影向のマツで有名なお寺で開催されるお祭りです。

小さな境内一杯に埋め尽くされる菊の花の美しさは圧巻です。

善養寺の菊まつりの動画（YouTube）

善養寺の菊の見頃

善養寺の菊の見頃は、10月中旬から11月中旬です。

影向菊花大会開催期間しか菊は展示されていませんので、善養寺のホームページから確認してから出かけるようにしてください。

善養寺の菊まつりの見どころ

善養寺は、東京都江戸川区にあるお寺です。

お寺の境内で、影向菊花大会が開催されていました。

「影向」とは、神仏が仮の姿をとって現れるという意味があります。

昭和42年に始まった、伝統のある菊まつりです。

特別出品「うさぎ」

入り口を入ってすぐのところに、うさぎをモチーフとした菊の大きな飾りがありました。

造景大花壇　～影向作り～

入り口を入ってすぐの広場の左側には、大きな花壇がありました。

こちらは各地の名所を模して造られており、花壇の大きさや菊の花の量、カラフルな色使いなど、圧倒的な美しさでした。

懸崖作り

隣には、野菊が断崖の上より垂れ下がる様子を表した、懸崖作りがありました。

菊の生け花

こちらは、菊の生け花のようです。

菊の品評会

菊の品評会も行われていました。

出品された菊には、区長賞や住職賞など、賞を取った菊も並べられていました。

右の端には、千輪咲の菊など、様々な種類の菊が並べられていました。

菊の盆栽

こちらは、菊の盆栽です。

善養寺影向のマツ

不動堂の前にある手水舎にも、菊の花が浮かべられていました。

お寺の中心部にあるのは、「善養寺影向のマツ」です。

推定樹齢6百余年の非常に大きなクロマツです。

大菊と管物菊

入口の近くに戻ってくると、大菊が沢山並んでいました。

色鮮やかな管物菊です。

お寺一杯に花が咲き誇る、壮大な菊まつりでした。

善養寺の菊まつり｜まとめ

いかがでしたでしょうか？

善養寺の境内一杯に咲き誇る大量の菊の花は非常に見ごたえがありました。

こちらのお寺に行くには、JR小岩駅から更にバスに乗る必要があり、アクセスが少し大変なのですが、とっても綺麗な菊を無料で沢山鑑賞することができます。

ぜひ、行ってみて下さい。